愚放記

貴方の手の中にある不条理と寄り添いたい。そして、世界から隔離されよう、いっしょに、

聖書に輝く言葉たちに答えは見つからないものなのでした。

 

私の母はすごく鬱を嫌っていました

お婆ちゃんも、叔母さんも

鬱病が原因(服薬自殺,)で亡くなったから

でしょうか。

 

私の気分がうつむいて、学校に行きたくないと言ったときもそうでした。

「我慢しなさい。いいかい、私はきっと母親の中でも甘いほうなのよ。知り合いの○○君の家でそれやってご覧。包丁出して怒るのよ。なのに、どうして貴女はそんなに甘えているの。甘えているからなんにもできないんじゃないの。昔はできてた事もできなくなって、勉強も部活も辞めて、いったい貴女には何が残っているの。」

 

一気に私の脳を揺らつかせる言葉

急速な精神の孤立

 

なんにも知らないでしょう。

だって、なんにも言っていないから。

 

ホントは

過食症で全部吐き出している事も

エビチリが好物じゃない事も

部活で副部長に退部しろと強要されたのも

 

なんにも言えなかった

私の方に罪があるんだと思います。

なんにも言えなくなった。

 

ああお母さん、汚い存在でごめんなさい。ただ飯のカスを量産するだけのゴミでごめんなさい。部活も辞めてごめんなさい。テスト良い点取れなくてごめんなさい。お母さんのストレスの原因になってごめんなさい。頑張れなくってごめんなさい。きっと自殺しちゃうけどごめんなさい。前向きじゃなくてごめんなさい。普通になれなくてごめんなさい。友達たくさんできなくてごめんなさい。なんにも言えなくてごめんなさい。お金ばっかり浪費してごめんなさい。バカで役立たずでごめんなさい。掃除できなくてごめんなさい。生まれてきてしまってごめんなさい。