愚放記

貴方の手の中にある不条理と寄り添いたい。そして、世界から隔離されよう、いっしょに、

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大好きだったものを覚えていますか、小学校の帰り道の匂いと静かな夕べを。

今日は、 焼け爛れる皮膚の上で 安らかに眠っている猫を抱きしめました 暖かい風が吹く頃には 宛名は君で、手紙を書く予定です。 夏が来る前の切なさは大好きです。 窓から差し込む檸檬色の光も ぬるい風も バスの中の劈く寒さも 田んぼに入る小学生も 硝子…

明日を貴女に任せるから、なんて言えないままで

今晩は。 どうしても忘れられない一言が 耳にこびり付いて離れません。 私を責め立てる為だけに発せられた言葉 すれ違いざまに浴びせられた視線 頭がおかしくなっても、仕方ないと思います。 自殺を実行する日時を決めた後の 充実した日々はとても好きでした…

聖書に輝く言葉たちに答えは見つからないものなのでした。

私の母はすごく鬱を嫌っていました お婆ちゃんも、叔母さんも 鬱病が原因(服薬自殺,)で亡くなったから でしょうか。 私の気分がうつむいて、学校に行きたくないと言ったときもそうでした。 「我慢しなさい。いいかい、私はきっと母親の中でも甘いほうなのよ。…