愚放記

貴方の手の中にある不条理と寄り添いたい。そして、世界から隔離されよう、いっしょに、

どうしようもない家族のなかで、逃げ場を失った母親

今日は、とても素敵な夕暮れですね。

そんな中、一人カーテンを閉めて
部屋に篭っているのは 私です

家族に、とりわけ実母に 全てを否定
され続けるのは 仕方が無いと思ってます

彼女から逃げ場を絶ったのは私のせいですし、私がもう死という逃げ道しか残されていないのも、自業自得です。

母はよく、幼い私に 甘えている。と
叱りつけました。ムカつくと 言いました
精神疾患のあった叔母にも似ている などと
叱咤することもありました。

私は叔母が大好きでした、今でも
彼女が気を病んでいたなんて到底思えません

きっと母が 私を叱りつけるのは、
彼女自身また、甘えることが許されなかった
のだろう、と思います。

祖父母は病んだ叔母に付きっきり。
きっと、疎外感で 彼女も 逃げ道が
死しかなかったのだと思います。

でも彼女は怖くて死ねなかった。



だから、産まれてきた苛立ちを 
私にぶつけているのです。